健康を守る4つの食べ方ルール!

 健康情報番組や、ピンポイントの健康法を声高にすすめる雑誌や書籍があふれる昨今、きちんとした知識がないままに、自己流の健康法にのめり込んで健康を害する人があとを絶ちません。気を付けるべきことを知り、勘違いを正して毎日の食事を有効に、そして美味しく楽しく食べたいものです。

 

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健康を守る4つの食べ方ルール!

①ひとつのものだけを集中して食べない

 玉ねぎがいい、納豆が良いと、単品食材の持つ効果を強調する健康法が蔓延しています。テレビで話題になった翌日にはスーパーからその食材がなくなることもあるほどです。どれも、健康効果はあるでしょう。しかし、「いいと聞いたらそればかり」は間違いです。食材はバランス良く食べることが原則です。たとえ体に良いものでも、そればかり大量に食べれば必ずバランスが崩れます。納豆ばかり食べて痛風になったり、にがりを飲み過ぎて死亡した例もあるほどです。

 

②いい加減な続け方が良い加減だと心得る

 まじめな人ほど健康法による不健康にはまるといいます。「やろう」と決めたらきちんと長く続けるからです。流行りの健康法に偏りのないものなどほとんどありません。きっちり長く続ければ、それだけバランスを崩してしまいます。「腸にいいというからちょっと試してみようかな」「脳にいいらしいので、週に一度くらいは食べるか」というような、適当さでちょうど良いのです。

 

③枝葉の栄養素に惑わされない

 現代では、栄養素の名前が独り歩きする健康法があふれています。ポリフェノールは抗酸化作用がある、イソフラボンは女性ホルモン用作用がある、オメガ3系オイルは血管を丈夫にする……。研究結果がきちんと確認されているものは確かに健康維持に役立つでしょう。けれど、これらは枝葉の栄養素。太い幹となるのはきちんと体を作り、働かせる基本の3大栄養素なのです。バランスのいい食事をせずに、微量栄養素にこだわっても健康にはなれません。

 

④体に良くても加算は✖、プラスしたらマイナスも!

 体にいいからと、いつもの食事にプラスしていく人がいますが、これはNG。食べ物にはカロリーや塩分もあります。プラスしたらマイナスも必要です。アマニ油が血管に良いと聞いて、何にでもかけていて太ってしまったという人もいます。

 

 

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 あなたの体はあなたの食べたものでできています。そう考えれば、1回の食事、1日の栄養もおろそかにはできないはずです。今すぐ食べ方を見直して、「不健康食」を排除することを心がけましょう。

 

ダイエットには『3食たんぱく質を欠かさない』!

 太りにくくするためにも、糖尿病や心疾患にならないためにも、将来の寝たきりの不安を解消するためにも、筋肉量を維持しておくことは重要です。

 筋肉量のピークは20代で、以降は減少し続けます。その減少を緩やかにし、むしろ筋肉量を増やすためには毎日摂取するたんぱく質の「量」が決め手となります。

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 特に「朝のたんぱく質」が大切!

 晩ご飯だけたんぱく質をしっかり摂って、朝はたんぱく質が不足しているという人が多いです。朝昼晩の3食全てでたんぱく質を摂取しないと筋力トレーニングなど運動の効果が出ないと言われています。

 1食で摂るべきたんぱく質の量は、若い人なら体重1㎏当たり0.26g、高齢者なら同0.4gです。1日3回とれば、筋肉を合成する刺激となります。

 

 

たんぱく質の質「ロイシン」が重要!

 65歳以上の高齢者を6年間追跡した調査では、食事に含まれるアミノ酸のロイシンの量が多いほど、筋肉の減少を抑制できたと言われています。ロイシンは、たんぱく質合成のスイッチをいれるアミノ酸として注目されています。

 

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大豆だけじゃ健康になれない!!

健康に良いと定評のある大豆。

できるだけ大豆を摂ろうとしている人が多い。

しかし元気ご長寿はなぜか肉食系。

大豆で摂れるもの摂れないものを知る。

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肉にはかなわない一面も!

 タンパク質が豊富な大豆は、「畑の肉」と呼ばれることもあります。そのため、タンパク源を大豆に頼り、肉や魚、卵などの動物性タンパク質を敬遠する人もいるほどです。

 確かに大豆には、カルシウムやビタミンB群のほか、大豆イソフラボンなどの体にいい成分も多く、優秀な食品に思えます。しかし、肉や魚、乳製品などの動物性タンパク質と比較すると、大豆製品はアミノ酸の量で見劣りする面もあります。戦後生まれの日本人の体格がよくなったのも、こうした動物性食品の摂取量が増えたからだといわれています。

 

 

大豆の弱点を見逃すな!

 大豆には、過剰摂取が問題になっているリノール酸が多く、反面、魚に豊富なEPADHAなどの脂質が含まれていません。また、大豆だけで1日に必要なタンパク質を摂るには相当量が必要です。

 コレステロール値を下げるなど生活習慣病予防には効果がありますが、血中コレステロール値が低く血圧が高い人も脳卒中になりやすいと言われています。大豆はいい食材ですが、その実態を知って活用しましょう。

 

 

菜食主義者に長寿はいない?

 高齢者の活躍が目立ちますが、その多くが肉を良く食べています。彼らには、赤肉に多く含まれるL-カルニチン血中濃度が高いという共通点があります。この成分は初期のアルツハイマー症の改善に役立つともいわれ、研究がすすんでいます。

 対する、菜食主義者は、長寿の話はあまり聞きません。菜食生活を続けていた人が体調を崩した、栄養失調だったという話も話題に上がっています。植物性タンパク質は優秀ですが、動物性食品から得られる他の栄養素は摂れません。そのバランスの悪さが百寿の菜食主義者を生まないのかもしれません。

 

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動物性食品からの大事な栄養素!

ビタミンB12

 細胞の正常な増殖や脂肪酸の合成とエネルギー産生、赤血球の合成などに深く関わり、神経を正常に機能させる作用もあります。植物には含まれません。

 

DHAEPAなどの脂肪酸

 大豆にはリノール酸は豊富ですが、脳の活性化や中性脂肪低下などによいDHAEPAは摂れません。

 

アラキドン酸

 動物性食品に含まれ、免疫機能の調整や記憶力に影響します。大豆のリノール酸からも体内で変換されます。最近は摂り過ぎによるアレルギーや炎症も問題になっています。

 

L-カルニチン

 体内の脂肪を燃焼し、エネルギーに変える代謝の過程で欠かすことができない成分です。赤身肉に多く含まれ、植物性の食材にはほとんど含まれていません。

 

 

 

大豆じゃ足りない、大豆じゃ摂れない!動物性食品からの栄養素はたくさんあります。大豆には良い成分がいっぱいですが、植物性と動物性のバランスを大切にしてください。