「寝酒」は飲みかた次第で睡眠の質を下げる!

今夜はぐっすり寝たい!と「寝酒」に頼る人も少なくないはず。

欧米では、寝酒をナイトキャップといって一般的な風習となっているところも。

入眠の手助けをする効果もありますが、常用したり大量に飲んでしまうと逆効果。

寝る直前はNGなのです!

 

睡眠の質を悪化させる可能性が!

寝る直前の飲酒は自律神経の中枢が麻痺してしまうため、睡眠が浅くなるだけではなく、アルコールが分解されるときに交換神経が刺激され、途中で目が覚めやすくなってしまいます。アルコールの成分は飲酒後3時間ほどで体内でアセトアルデヒドという毒素に分解されます。アルデヒドは、心拍数を高めたり、体温を上げてしまうので、脳が覚醒に向かってしまいます。

また、利尿作用があるため、夜中に尿意をもよおして起きてしまうことも。さらに、いびきも起こすため、結果的に睡眠の質が悪化し、疲労回復が妨げられてしまいます。

お酒を飲んだ次の日の朝、いつまでも眠かったり、昨日の疲れがとれていない感じがするのはこのためです。しっかりと眠りに入っているように見えて、実際にはその眠りは浅いのです。

アルコールは睡眠薬ではないのです。

 

寝酒はダメなのか?

そもそもの酒量が多かったり、だらだらと長い時間飲んでいるため、翌日に疲れが残ったり睡眠不足になるのです。いわゆる「悪い寝酒」です。

では、「良い寝酒」とは?

1.ほろ酔いの一歩手前でストップ

2.お酒を飲むのは寝る2、3時間前まで

3.アルコール度数の高いお酒を選ぶ

など、睡眠の質を高めるには正しい寝酒を理解しておく必要があります。

また、毎晩のようにお酒を飲んでいるとアルコールへの耐性ができるので、週に2,3日は飲まない日を作ることも大切です。

 

睡眠薬+アルコールはNG!

一緒に飲むと、お互いの効果を強め合ってしまう可能性があり、大きな問題を引き起こしかねないので、絶対に避けましょう。

 

就寝前のコップ1杯の白湯を!

アルコールを飲まない日には、就寝前にコップ1杯の白湯を飲むことをおすすめします。胃腸が温まると副交感神経が優位になり、心も落ち着き眠りを誘う効果が。

また、白湯を飲むことは睡眠時の脱水が原因で引き起こされる心筋梗塞脳梗塞の予防にもなるのです。白湯を飲むことを習慣にすることも大切です。

 

寝酒は寝付きを良くしますが、気を付けないと睡眠の質を下げます。

正しい飲み方で、良質な睡眠を手に入れましょう。