『カロリーゼロなら太らない!』は嘘!!

スタイルを気にする人、メタボが気になる人と、太りたくない人が多い現代、糖分ゼロ、ゼロキロカロリーをうたう飲料や食べ物が増えてきている。

にもかかわらず、かなりしっかりと甘みを感じる製品は、本当に太らないのだろうか?

 

f:id:shunsukeohashi23:20180404231525j:plain

 

 摂取エネルギーという意味では、カロリーがゼロなので、食べていないのと同じです。カロリーゼロならいくら食べても食べたことにならないというのが理屈でしょう。

 しかし、人間の体はそんなに単純ではありません。摂取エネルギーは命に関わる大切な情報だから、脳がしっかり管理しています。甘いものを食べた、油を食べたという情報はすぐに脳に伝えられ、食欲やホルモンの分泌、消化などの働きに繋がります。

 カロリーゼロで甘い食品の問題は、「甘いものを摂ったのにエネルギーが供給されていない」と脳が感じ、非常事態として「備蓄して危機に備えろ!」という指令を出してしまうことです。つまり、貯め込み体質になってしまうのです。ゼロカロリー食品が原因で、太りやすい体質になる可能性は否定できません。

 

 

 

甘味料の落とし穴!ゼロカロリー飲料は太る⁉

 米国糖尿病学会で発表されたテキサス大学サンアントニオ健康科学センターによる研究結果によれば、約9年半の追跡調査によってダイエット飲料を飲用していた人と飲用していなかった人では、ダイエット飲料を飲用していた人の方が、ウエストサイズ・体重ともに増加するデータが出たといいます。(ここで言う「ダイエット飲料」とは、合成甘味料を使用しているゼロカロリー飲料のことを指しています)。

 またダイエット飲料は余計に食欲を増進してしまうという研究結果も出ています。研究に参加したヘイズダ氏によれば、合成甘味料は栄養素が含まれていないため空腹感を満たせず、空腹時にダイエット飲料を摂取すると、空腹感を満たさなけばならないと体が感じてしまうため、余計に脂質やタンパク質を欲するようになってしまうと言います。

 ボストン大学医学部のバーバラ・コーキー博士の研究では、膵臓は特定の人工甘味料に反応して大量のインシュリンを出すことが分かっています。大量のインシュリンが分泌されることによって、余分な脂質が蓄積されるために太ってしまうということが発見されています。

 このように、ゼロカロリー飲料が、ゼロカロリーでありながら太る原因になることが分かってきています。ゼロカロリー飲料を飲んだらすぐに太るというわけではありませんが、長期に渡って摂取した場合に太る原因になるかもしれません。

 以上より、人工甘味料の方が糖尿病と肥満のリスクが高まる可能性はありえる

 

www.shunsukeohashi23.com

 

  人工甘味料に限らず、どんなものも異常に大量に摂取すれば、必ず危険はあります。人工甘味料も全く摂るな!、とは言いません。「○○は危険」「○○は体に良い」という情報は、どの程度の量を摂取した場合に、何人中何人にどのような症状が起きたかを知らねば、鵜呑みにはできません。ひとつの情報だけに惑わされずに大局的に判断することも、また重要といえます。