大豆だけじゃ健康になれない!!

健康に良いと定評のある大豆。

できるだけ大豆を摂ろうとしている人が多い。

しかし元気ご長寿はなぜか肉食系。

大豆で摂れるもの摂れないものを知る。

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肉にはかなわない一面も!

 タンパク質が豊富な大豆は、「畑の肉」と呼ばれることもあります。そのため、タンパク源を大豆に頼り、肉や魚、卵などの動物性タンパク質を敬遠する人もいるほどです。

 確かに大豆には、カルシウムやビタミンB群のほか、大豆イソフラボンなどの体にいい成分も多く、優秀な食品に思えます。しかし、肉や魚、乳製品などの動物性タンパク質と比較すると、大豆製品はアミノ酸の量で見劣りする面もあります。戦後生まれの日本人の体格がよくなったのも、こうした動物性食品の摂取量が増えたからだといわれています。

 

 

大豆の弱点を見逃すな!

 大豆には、過剰摂取が問題になっているリノール酸が多く、反面、魚に豊富なEPADHAなどの脂質が含まれていません。また、大豆だけで1日に必要なタンパク質を摂るには相当量が必要です。

 コレステロール値を下げるなど生活習慣病予防には効果がありますが、血中コレステロール値が低く血圧が高い人も脳卒中になりやすいと言われています。大豆はいい食材ですが、その実態を知って活用しましょう。

 

 

菜食主義者に長寿はいない?

 高齢者の活躍が目立ちますが、その多くが肉を良く食べています。彼らには、赤肉に多く含まれるL-カルニチン血中濃度が高いという共通点があります。この成分は初期のアルツハイマー症の改善に役立つともいわれ、研究がすすんでいます。

 対する、菜食主義者は、長寿の話はあまり聞きません。菜食生活を続けていた人が体調を崩した、栄養失調だったという話も話題に上がっています。植物性タンパク質は優秀ですが、動物性食品から得られる他の栄養素は摂れません。そのバランスの悪さが百寿の菜食主義者を生まないのかもしれません。

 

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動物性食品からの大事な栄養素!

ビタミンB12

 細胞の正常な増殖や脂肪酸の合成とエネルギー産生、赤血球の合成などに深く関わり、神経を正常に機能させる作用もあります。植物には含まれません。

 

DHAEPAなどの脂肪酸

 大豆にはリノール酸は豊富ですが、脳の活性化や中性脂肪低下などによいDHAEPAは摂れません。

 

アラキドン酸

 動物性食品に含まれ、免疫機能の調整や記憶力に影響します。大豆のリノール酸からも体内で変換されます。最近は摂り過ぎによるアレルギーや炎症も問題になっています。

 

L-カルニチン

 体内の脂肪を燃焼し、エネルギーに変える代謝の過程で欠かすことができない成分です。赤身肉に多く含まれ、植物性の食材にはほとんど含まれていません。

 

 

 

大豆じゃ足りない、大豆じゃ摂れない!動物性食品からの栄養素はたくさんあります。大豆には良い成分がいっぱいですが、植物性と動物性のバランスを大切にしてください。